丸井今井の木像から始まった、フクロウへの傾倒

最初のコラムにあった現場の後、その年の正月に父が他界し
母が一人になったこともあり、当時行き手のなかった
北海道事務所に次長として赴任した。


ある日、買い物に立ち寄った丸井今井で見つけたのが
このモダンな印象のフクロウの木像。
アイヌ出身の 砂澤ビッキという彫刻家の名を初めて知った。
アイヌの人々にとってシマフクロウが コタンコロカムイ(村の神様)
として崇められていたことも知ることになる。

こうして僕はシマフクロウに傾倒してゆくことになる。

木彫りで作られたフクロウ像。正面を向き、胸元には幾何学的な模様が彫られている。
丸井今井で出会った砂澤ビッキ作の木彫りフクロウ。

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