フクロウの貯金箱とともに過ごした三十年

シマフクロウのことを調べてゆくと、世界最大級のフクロウで
レッドデータブック(絶滅危惧種)に載る国の天然記念物で、
保護されていることを知ることになる。
そんな頃に「私たちの手で守りたい、ふるさと北海道の自然」を
掲げる㈶北海道新聞野生生物基金にも出会う。
フクロウの貯金箱で寄付金を募っていることに感激し、
陶製のその貯金箱を預かり、事務所の玄関に飾って来訪者や所員に寄付をお願いをして来た。
30数年を経てそろそろ満杯で、新築相成った道新のビル見学がてら寄付に行かねばと思っている今日この頃である。